産前から産後のママをケアする団体
団体の紹介
Message
私たちは「ママ」が主役の産前産後ケアチームです
妊娠・出産で女性の身体にはとても大きなダメージを受けます
身体のダメージは、全治8カ月の交通事故にあったのと同じ。
しかしママには、24時間待ったなしの育児が待っています。
その育児についても、教えてもらったわけでもなく、手探り状態で、必死にこなしていく。
うまくいかないことの方が多くて、幾度もの「どうして??」を繰り返します。


全てのママに、「産後の体力回復」が必要です
身体がしんどい、に加えてうまくいかない育児。 更にはパートナーとの協力関係もうまくいかないなど、ママの「頑張りたい!ママだから!」では到底回らなくなってしまいます。
痛ましい事件やニュースが流れます。
一歩間違えば私もそうだったかもしれないと思うママも少なくないでしょう。
産後のトラブルを減らす為に、産前から、妊娠前から、妊娠・出産に必要な知識を得ておく必要があるのです。
私たちは、女性の心と身体を健康にする為のサポートや、自分で出来るケア方法の伝授、ママたちが気軽に参加して交流出来る場所の確保を行っています。
ママが笑顔になれるように
産後のダメージ回復をはかりながら、少しずつの「出かけること」「赤ちゃんと一緒でも運動ができること」「他のママと交流ができること」が、自信に繋がり、自己肯定感が向上します。
これらが積み重なり、ママの心身が安定し余裕が生まれることで、パートナーとのコミュニケーションが取れたり、育児も肩の力を抜いて対応出来る様になります。
家庭の中で「ママの笑顔」があることで、子どもにもパートナーにも笑顔の連鎖が生まれるのです。

Our Support
私たちは、ママのサポートを通して様々な効果を期待しています
女性が出産しても子育てや社会との関わりを持ち、自立した心と身体を手に入れるためにも、産前産後ケアはとても大きな効果があるのです。

産後うつ・ノイローゼの予防
原因の一つである体調不良を改善し、ママ自身の心身が安定することで、精神的な影響を軽減させることが出来ます。また、産前から妊娠中・産後の心身の変化を知っておくことで、自身の変化に気付き、予防することが出来ます。
ネグレクト・虐待などの予防
運動を通して心身が安定することで、育児に余裕が産まれたり、客観的視点を身につけることで自分の変化に気が付き対応ができます。育児に対する意識が変わり、子育てへの不安が減少します。
産後クライシス・夫婦不仲・離婚問題・少子化問題の減少
心身が安定し、講座を通して、産後に起こりうるパートナーとの関係、心の変化に気付き、コミュニケーションの改善を行なうことが出来ます。夫婦で対応能力が身に付き、妊娠における正しい知識を得ることで、次の妊娠・出産に繋げることが出来ます。

育児環境の質の向上
信頼関係の深い夫婦のもとで育つ子どもへの影響は計り知れません。また、心と身体を調える知識を持つ夫婦が増えることで、モンスターペアレンツなどの増加に歯止めがかかります。

女性の社会復帰・女性活躍の増加
心身の体力の向上によりトラブルを自分でケアできる余裕が生まれ、自分を客観的に見れることで、人生設計ができます。仕事への復帰や社会貢献に対する意欲の向上が期待できます。
また、活動を通して産前産後への理解が社会に広がることで、妊娠中女性へのマタニティハラスメントや、子どもがいる事での仕事への影響、批判などが男女共に低下し、働きやすい社会環境になることで、女性の社会進出はより可能にな り、婚姻率、出生率の増加に繋げることが出来ます。
医療費の削減
現在の高齢女性の身体のトラブルは、妊娠・出産時のエピソードが非常に影響しています。産後のトラブルをそのまま我慢して生活し、仕事をして来た女性たちが沢山おられます。その為、産前産後のこの時期に適切なケアを行うことで、その後、健康な状態で過ごすことができ、医療費、介護保険費の軽減に繋がります。

Our Thoughts
産前産後ケアあっぷるが実現したいこと
心身を整えるためのエクササイズの指導、産前産後特有のマイナートラブルのケア方法の指導、そして、産後持ちがちな思考を整理するマインドケアなどを行い、全ての女性にケアが受けられる環境を整えることを「産前産後ケアあっぷる」は実現していきます。
私たちが今、この団体で目指すのは
大垣市が掲げる「子育て日本一」に、必ず必要なことです。
地域、医療、行政、そして民間で協力して、この目標を達成するためにも、まずは、ママの身心の土台から健康に、そして子供や家族へと連鎖していきます。

History
産前産後ケアあっぷるの活動実績
2019年
● 産前産後ケアあっぷる発足
● 大垣市民活動助成事業採択「ママのためのウィメンズヘルスケア~おおがき産後ケアの日~」事業
● 大垣ミドリバシ大学にて講座
【メディア掲載実績】西濃地域みっちゃく情報誌 Wao!Club 特集掲載
2020~2022年
感染対策の為、活動休止
2023年
●大垣市民活動助成事業採択「ママのためのウィメンズヘルスケア~おおがき産前産後ケアの日~」事業